【現場から、】西日本豪雨災害

2018年8月6日(月)

広島・呉市天応地区では大量の土砂や流木残る

今もなお被災地では懸命の復旧・復興活動が続けられています。被災地の今の状況は、必要なこととは。

広島県呉市天応地区は山に近い場所ですが、今も大量の土砂や流木が残されたままです。先月6日の夜、山側から天応に続く道路では、避難をしていた小学生や高校生を含む家族が土砂崩れに巻き込まれました。その道路は、両側から山が迫る谷沿いの道路でしたが、大量の土砂などを含んだ濁流で大きく破壊されていました。家族4人はその後、川の下流で亡くなっているのが見つかりました。

今回の災害を取材していると、車で避難中だった人や家族に「今から避難する」と知らせた直後に、被害に巻き込まれた人が多くいました。後ろの住宅でも、特別警報を受けて避難しようとした女性2人が亡くなっています。

これまでに広島県内だけで108人が亡くなっていますが、豪雨の際にいつ、どこに避難すれば安全が確保されるのか、大きな課題となっています。

天応地区では、今月末を目標に住宅や道路の土砂の撤去作業を終える予定です。一方で、1週間ほど前になってようやくボランティアが入った被災地もあります。広島では災害から1か月がたちましたが復旧作業がまだまだ続いています。(8月6日17:54)

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