【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月20日(金)

岡山・小田川の氾濫前に「緊急速報メール」配信されず

岡山県倉敷市を流れる小田川で、氾濫のおそれが強まった今月6日夜、携帯電話などに危険を知らせる緊急速報メールが国土交通省から送られていなかったことがわかりました。

緊急速報メールの配信は、国が管理する河川を対象に今年5月に始まりました。今回の大雨では、小田川が氾濫危険水位に到達した5日午後10時ごろに「氾濫のおそれ」の情報が倉敷市と総社市の住民に配信されるはずでした。ところが、この通知は配信されず、氾濫が発生した後の7日午前0時45分に小田川の「氾濫発生」の情報のみが配信されました。

倉敷市真備町はこの大雨で小田川でなどが決壊し、1200ヘクタール・4600棟が浸水しました。

国土交通省中国地方整備局は、一度に多くの河川で氾濫の危険が強まり、洪水予報の発表に対応している中で、結果的に小田川での緊急速報メールを配信できなかったと説明しています。(7月20日20:39)

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