【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月20日(金)

広島・熊野町の壊滅住宅街「復旧に3~5年」

西日本豪雨災害の発生から20日で2週間です。広島県熊野町では、土砂崩れで壊滅的な被害が出た住宅街について、復旧には「3年から5年かかる」との見通しが示されました。住民の避難が長期化することになります。

熊野町川角では、大規模な土砂崩れが住宅街を飲み込み、この地区だけで12人が死亡しました。

19日夜、この地区の住民に対して町が説明会を開き、今後の見通しを説明しました。説明会では、住宅街の上の方に新たな土砂崩れにつながる危険箇所が多数あることから、危険防止の工事を行うほか、土砂崩れ検知センサーの設置などを進める方針が示されました。この工事には3年から5年かかるということで、赤で示された区域の住民に対する避難指示は、長期化する見通しだということです。

「基本的には、みなさん帰れるように復興を目指していく」(熊野町・三村裕史町長)

被災した住民からは「安心して戻れるのか?」といった不安の声が上がっていて、住宅街が再建へと進むのかは不透明です。(7月20日11:34)

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