【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月18日(水)

岡山で被災した子どもたちに遊び場提供

西日本豪雨の被災地では、猛烈な暑さの中、18日も復旧作業が続いています。岡山では避難生活を送る子どもたちと、その親を支援する取り組みが始まりました。

岡山県倉敷市真備町です。こちらのタクシー会社も2階近くまで浸水して、39台のバスやタクシーが被害を受けました。こちらには、いまだに頭まで砂をかぶって、車の中まで泥が入ってしまった車が残されています。このタクシー会社の難を逃れた観光バスを使って、あるツアーが行われました。

被災した日の丸タクシーのバスで子どもたちが到着したのは、「日本一の駄菓子売り場」をうたうお店です。17日、県内のボランティアグループが真備町の子どもたちを元気づけようと、無料のバスツアーを行いました。

瀬戸内市のリゾート施設では美容師に髪を切ってもらいます。避難生活でなかなか切れなかった髪。さっぱりしました。

「楽しかったです」(参加した子ども)
「実家に住まわせてもらっているが、久しぶりに再会できたお友だちもいて、私もほっとした」(保護者)

そして18日、新たな取り組みも・・・。避難所で親と別れ、子どもたちが向かったのは岡山県立大学。県がここに子どもの居場所をつくりました。子どもの世話の経験があるボランティアが見守り役。子どもたちがここで思い切り遊んでいる間に親たちは自宅の片付けなどを進めてもらおうというのです。

真備町には浸水した学校や大量に出たごみの置き場になっている学校もあります。子どもたちは、このまま学校に行かずに夏休みに入ることが決まっています。大雨当時の怖い思い出がよみがえって、親元を離れたくないと訴える子どもも多く、試行錯誤の支援が続いています。(7月18日11:33)

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