【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月17日(火)

高校野球広島大会、10日遅れで開幕


豪雨災害の影響で延期されていた高校野球の広島大会が開幕しました。さまざまな思いを胸に甲子園を目指します。

今年が100回記念となる夏の高校野球。広島大会は当初の予定より10日遅れての開幕です。

開会式は当初、マツダスタジアムで行われる予定でしたが、三次市に変更したほか、出場する全チームによる入場行進を取りやめ、直後に初戦に臨む2チームだけが参加しました。選手宣誓は安芸南高校キャプテンの田代統惟選手が務めました。災害で大きな被害を受けた広島市安芸区矢野が地元です。

「矢野が矢野でなくなったように感じました。どうにもならない無力感も感じました」(安芸南高校 田代統惟選手)

中学時代の同級生が行方不明と聞き、被災後1週間は土砂の撤去などのボランティアに明け暮れたという田代選手。こんなときだからこそ野球と向き合う、そんな想いを込めました。

「どんな状況も克服し、それを乗り越えて挑戦します。それが野球だから。被災された方々に勇気と力を与えられるように全力でプレーします」(安芸南高校・田代統惟選手)

全国の地方大会で、最も遅い開幕となった広島大会は28日に決勝を迎える予定です。(7月17日20:32)

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