【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月12日(木)

愛媛・西予市野村町、断水で深刻な水不足

愛媛県西予市で高齢者が生活するグループホームですが、豪雨の際には2階まで水が浸かったということで、駐車場には今もかき出された泥が残っている状態です。

西予市野村町地区にあるこのホームの入居者18人は、今月7日に肱川が氾濫したことで、スタッフの誘導のもと、系列のグループホームに避難、全員が無事でした。現在15人の高齢者が避難生活を送っていますが、全員が認知症で、避難生活で環境が変わることで不安な表情を見せているということです。中でも、とりわけ困っているのが水が使えないことです。

「水がないから大変。トイレやお風呂に入ることもできなかったり、手も洗えない」(グループホームの介護士)

650棟が床上床下浸水という大きな被害が出た野村地区では、今でも2566戸5100人あまりが断水生活を余儀なくされています。12日午後には、野村地区で入浴サービスを始めるということです。ただ、このホームの高齢者は1人で動けない人が多く、念願のお風呂に浸かることはできるのか、ホームのスタッフらは不安を抱えています。(7月12日11:35)

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