【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月12日(木)

岡山県倉敷市真備町では「災害ごみ」が山積み

記録的な大雨で町の4分の1が水没した岡山県倉敷市真備町です。積み上げられているのは、いわゆる「災害ごみ」です。大きなマットレスや壊れたコピー機など、およそ2メートルほどの高さにわたって無造作に積み上げられています。

そして、道路の脇に延々と続いています。12日午前中に実際の距離をはかってみたのですが、実に500メートルほどになっていました。住人の方に話を聞くと、自宅を片付けた後、大量の廃棄物を出すところがないため、仕方なく道路の空いているスペースに持ち込んだということです。自治体の施設では、月曜日からごみの持ち込みを受け付けていますが、すでに施設から溢れそうになっているということです。

今後、周辺の環境の衛生面についても懸念されます。倉敷市は、2トン車両で回収しやすいように家具などを出してほしいとホームページで呼びかけていますが、ごみが道路を塞ぎ、緊急車両の妨げになるおそれもあるということで、倉敷市では別の地域のごみの収集車などを最大限、真備町に送り込んで対応する方針だということです。

一方、県内の行方不明者ですが、一時急増したものの、11日に岡山県が氏名を公表したところ、多くの方と連絡が取れたということです。ただ、県内の死者は58人、行方がわかっていない方は18人いるということで、12日も自衛隊などによる懸命な捜索が続けられています。(7月12日11:33)

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