【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月10日(火)

愛媛・大洲市、ほとんどの小中学校で授業再開

愛媛県大洲市内を流れる肱川の氾濫で水浸しになった街では、ほとんどの小中学校で5日ぶりに授業が再開されました。

肱川のすぐそばにある喜多小学校では、児童のうちおよそ4割の自宅が浸水による被害を受けたということですが、校舎やグラウンドへの被害はなく、授業再開にこぎつけました。学校では全校集会が開かれ、校長は「562人全員が無事だったのは本当に奇跡ではないかと思います」と述べ、児童や教職員らと再会を喜び合いました。

「久しぶりに会えて、みんな笑顔で来ていてうれしかった」(6年生の児童)
「2階に避難したが、1階は全部浸かってしまった。思い出さないように、しっかり心にしまって、真っすぐ進んでいきたい」(6年生の児童)

一方で、肱東中学校では10日の授業再開は間に合いませんでした。氾濫で水源地が浸水したことで、周辺の住宅とともに断水が続いているためです。グラウンドには9日から陸上自衛隊が入って、野外用の入浴施設を設けました。入浴サービスは午後1時から始まる予定です。

そして、気象庁は10日、「四国地方も梅雨明けしたとみられる」と発表しました。大洲市の午前11時現在の気温は33.6度と真夏日になっています。汗だくになって後片づけに入っている住民たちにとっては、このお風呂は、本当に身も心も休まるいい機会になりそうです。(7月10日11:36)

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