【現場から、】西日本豪雨災害

2018年7月9日(月)

広島市安芸区では手作業で泥をかき出し捜索

西日本を中心とした記録的な豪雨の被害がさらに広がり、JNNのまとめではこれまでに104人が死亡、少なくとも87人の行方がわからなくなっています。被災地では、救助や復旧作業が猛暑の中、9日も進められています。

広島市安芸区矢野東の団地では、行方不明者の捜索活動、救助活動が行われています。重機は使わずに手作業で泥をかき出し、消防などによる捜索活動が続いています。そして、押しつぶされた住宅がありますが、これはもともとここに建っていたものではないということで、どこかから流れてきたということです。こちらはもともと畑だったということで、土砂崩れの衝撃の強さがうかがえます。

こちらのエリアでは、避難する途中だった車が鉄砲水で流され、40歳の女性が死亡しました。また、倒壊した家屋の下敷きとなり2人死亡しました。広島県内では、これまで46人が死亡、行方が分からない方は49人に上っています。 被災地ではかなり気温が上がっており、この後も暑い中で懸命の捜索活動が続きます。

一方、呉市の港です。広島市方面への陸上のルートは寸断されていて、週初めの9日朝はフェリーや高速船に乗ろうという人たちで、混雑していました。

「こういう状況は初めてなので、とまどっています」(乗船客)
「水も出ないし、食べ物がコンビニにもない、広島に出ないと生きていけない」(乗船客)

運航会社によりますと、広島-呉間での車両の乗船は終日キャンセル待ちの状態です。(7月9日11:32)

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