今週の一筆
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11月30日の放送

お好み焼き談議で……

自民党 岸田文雄 政務調査会長

対談を終えて

 収録を終えると、岸田政調会長は、「春風接人」と、したためました。儒学者の佐藤一斎が「言志四録(げんししろく)」の中で述べたもので、「春風接人 春秋自粛」と続くそうです。「春風のように人に接する。この後には春秋自粛と続く。つまり、自分に対して厳しく、人にやさしくだ」と話していました。

 スタジオでは、自民党の総裁選に触れ「次の総裁選挙においては、誰か別の人間がこの自民党を支えるべく、この総裁選挙に名乗りを上げなければいけない。ぜひ私も自民党の『次の時代』を支えられるように、同士と政策を練り上げるなど、しっかり準備・努力をしたい」と語っていたので、そのことを踏まえているのかもしれないなとも思いました。

 番組は、岸田さんの写真が一面大のびっくりする大きさで載っている見開きの記事の紹介からスタート。写真は、お好み焼き屋さんの鉄板の前で、岸田さんが「おたふくの」前掛けをして、右手にへら、左手に鰹節の缶を持ってお好み焼きを焼いているとの「雄姿」です。

 キャロライン・ケネディ駐日大使の送別会をこの店でやったエピソードにはじまり、「お好み焼きにもいろいろあって、『広島焼き』は素人がつくるのは難しい。大阪焼き・広島焼き・東京のお好み焼き、かつてはルーツは一緒みたいだが、焼き方も具材も違う。その中でも広島焼きはちょっと素人には難しい。うちの家内は焼きますが、私は真似事ぐらいで本格的には焼くのは難しい」などと、楽しく「お好み焼き談義」が続きました。

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石塚 博久(いしづか ひろひさ)

東京都足立区生まれ


 1986年、日本経済新聞社入社。大阪本社証券部、名古屋支社(愛知県警、名古屋市役所担当)を経て、90年から東京本社政治部。官邸クラブ(海部政権)、野党クラブ(社会党土井委員長、田辺委員長)、平河クラブ(自民党竹下派担当、92年竹下派分裂など)等を担当。

  1996年TBS入社。政治部で新進党クラブ、平河クラブ(自民党橋本派担当)、外務省(田中真紀子外務大臣)等を担当。その後「筑紫哲也NEWS23」ディレクター、デスクを経て、「時事放談」を制作プロデューサーとして立ち上げ。現在、TBS報道局政治担当解説委員。

著作:「官僚」(共著)新聞協会賞受賞

この番組はCS放送「TBS NEWS」で放送しています。
再放送:11月30日(金)23:00/12月1日(土)9:30/12月2日(日)0:30