今週の一筆
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10月26日の放送

石破茂氏「問題噴出」に憤慨

自民党 石破茂 元幹事長

対談を終えて

※今回の聞き手は、石塚博久 TBS報道局政治担当解説委員です。

  第4次安倍内閣発足後、はじめての臨時国会が始まったタイミングでの石破茂氏の収録でした。新しい内閣が発足した途端に、片山さつき地方創生大臣に国税庁への口利き疑惑が出てきて、そして片山氏が、裁判中を理由に詳しい説明を避けていることに、石破氏は憤慨した様子でした。

 そして、「裁判中なので細かい説明は避けるというのは、よく言うパターンですけど、国務大臣であり、国会が始まるわけであって、裁判中だからでなく、国会の場、もしくは記者会見で述べたほうが広範な理解が深まる。これはあたりまえのことだと思いますけどね」。そして、杉田水脈衆院議員の同性カップルを念頭に「生産性がない」と寄稿した問題にも「あれをのっけた雑誌は休刊となっている。一方がそうなっているのに、そういう発言した議員は自民党の中にも多様なものがあっただけでなく、自分の発言がどうだったのか、撤回するのかしないのかきちんと言ってもらわないといつまでも引きずる。どうみたって不適切だよねとの発言は、多様性でそのままでなく、けじめをつけないと自浄能力が問われる」。

 9月の総裁選から1か月経つも、熱気は冷めやらぬ様子で、「九州から沖縄までお礼にまわっている日々です」と語っていた。

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石塚 博久(いしづか ひろひさ)

東京都足立区生まれ


 1986年、日本経済新聞社入社。大阪本社証券部、名古屋支社(愛知県警、名古屋市役所担当)を経て、90年から東京本社政治部。官邸クラブ(海部政権)、野党クラブ(社会党土井委員長、田辺委員長)、平河クラブ(自民党竹下派担当、92年竹下派分裂など)等を担当。

  1996年TBS入社。政治部で新進党クラブ、平河クラブ(自民党橋本派担当)、外務省(田中真紀子外務大臣)等を担当。その後「筑紫哲也NEWS23」ディレクター、デスクを経て、「時事放談」を制作プロデューサーとして立ち上げ。現在、TBS報道局政治担当解説委員。

著作:「官僚」(共著)新聞協会賞受賞

この番組はCS放送「TBS NEWS」で放送しています。
再放送:10月26日(金)23:00/10月27日(土)9:30/10月28日(日)0:30