今週の一筆
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04月07日の放送

台湾は価値観と利害を共有する大切なパートナー!

自民党 鈴木馨祐 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、自民党青年局長の鈴木馨祐さん。鈴木さんたちの台湾訪問を蔡英文総統が日本語でツイッターに書き込み、ちょっとした話題に。

 「そうなんですよ。私もびっくりしました。今回は党青年局として行きましたけど、蔡総統になってからもう5〜6回台湾に行き、蔡総統にもたびたびお目にかかっています。台湾と断交してからもうずいぶんになりますが、海部さんか小渕青年局長の時に、これから党としての窓口は青年局、と決まりまして、それ以来青年局が毎年のように台湾に行っています。私たちのすぐ後に赤間総務副大臣が訪台して、政府として公式に交流を始めたのか、と話題になりましたけど、安倍首相も青年局長経験者でもありますし、第一、台湾は今のアジア情勢の中でとても重要な国だから、ひとつのメッセージかもしれませんね。経済的にももちろんですが、安全保障の点でも価値観と利害を共有している重要なパートナーです。中国では今、全人代を前に、習近平主席が地位を確固たるものにしようとしています。それと軍拡。核兵器はP5(国連安保理常任理事国)の中で中国のみが増やしてますし、空母や潜水艦等で太平洋に出ようとしている。香港も一国二制度がなし崩しになっている。一方、米国は昔のようにこの地域にコミットしていけるかというと、財政上も国民意識からもなかなか難しくなってきている。だからこそ、この日本・台湾・米国・豪州関係はもっともっと大切にしなければいけないと思っています。

 「韓国? 今は政治的に安定してないし・・・」「一方では、経済的には大きなチャンスだと思うんですよ。香港・シンガポールからシリコンバレーまで、政治的に安定していなかったり、規制が強くなったりしている中、日本に人材を呼び込む良いチャンスです。特に地方。青年局長として地方に行っていろんな話を聞いてきますけど、人口減少・人手不足で困っている。このチャンスを活かせる環境ができつつある、と思ってますよ」

 比例代表候補の73歳定年制堅持を申し入れたそうだが? 「前からある制度なんですが、小泉首相の頃に中曽根・宮澤の両首相に対して、これを厳格に適用して話題になりましたけど、やはり、新陳代謝をして、良い人材を入れて活性化しないと、自民党はダメになってしまいます。ところが、最近になって、この制度をやめろ、という声が出てきた。それで全国の党員の総意として、きちんと守ってください、と申し入れたんです」

 小泉進次郎議員達が「こども保険創設」を提言したが? 「我々、何をするにも原資は税金なんです。その税金は頑張っている企業や個人が納めてくださっている。もちろん環境や自分のせいではないのに、頑張れない方たちもいます。でもそうではなくて、頑張らない人たちもいる。その線引きが必要です。今回の教育無償化論もどこまでやるかを考えるべきです。国防とか警察は全部の国民にかかりますから、これらに政府がお金を使うのは当然です。教育もある意味そうでしょう。社会全体でみたほうが効率がいい。ただ出の方をどこまで出すか、抑制的に考えた方がいい。一方、入りの方を考えると、国債・税・保険いろいろありますが、いずれも最終的には国民の負担です。もう国民負担は限界だと思っていますので、私はむしろ、今ある予算の組み替えを考えた方がいいと思っています。例えば医療費。診療報酬が中心ですが、報酬というのは医療提供者側の立場にたった考え方。我々は窓口で、税金で診療費を支払っているんです。医療の料金を毎年上げていく、って異常じゃありませんか?本当に必要な医療は何か、ということを予算の組み替えを通して考え直す良いチャンスだと思ってます」

 鈴木さんの事務所では全員、駅伝に出ることがノルマなだそうだ。何故? と聞いたら「はじめは地元だから、って参加してたんですけど、実は駅伝っていいんだって判ったんです! 体力作りだけではなくて、マラソンと違ってバトンをつなぐということが大事なんですよね!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(TBSニュースバード)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:4月7日(金)23:00/4月8日(土)9:30/4月9日(日)0:30