今週の一筆
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10月17日の放送

日本を元気に!科学技術イノベーションで!

自民党 大野敬太郎 衆議院議員

対談を終えて

 今回のゲストは、自民党衆議院議員の大野敬太郎さん。「元々は理工系なんですが、大学の研究室で湾岸戦争のナマ映像をみてショックを受けました。お母さんたちが逃げ惑っている中での戦争・・・。国というのは国民にとってどうあるべきか?国民にとって国とは何なのか?ものすご〜く考えましたね。それから憲法だとか、国際法だとかの本を読みあさりましたよ。そして父が防衛庁長官を拝命したので、父に『安全保障の現場を見せてくれ』と頼み込んで秘書官になりました。といっても、終わったら元に戻ろうとは思っていましたけど」

 同期の新人をみても、野党時代にあえて自民党で政策をやりたいと手をあげて出てきた人ばかりだから、つまらない執着心がなくて国がよくなることを考えている人が多い、と言う。

 「僕の場合は、ずっと日本が右肩下がりの時代に会社に入りましたから、どうやって日本を再興したらいいのか、ずっと考えてきました。その1つが科学技術イノベーション。アメリカはゼロから1を産める国。日本は大量生産、100から1万を作る。でもそれは、今や中国・韓国→ASEAN諸国がその役割。日本は1から100をどう埋めるかを考えなければ。今回のノーベル賞受賞の青色発光ダイオードがいい例です。だから、去年作られた日本再興戦略に基づいて、大塚拓先生を中心に若手も参加して『研究開発力強化法』を議員立法で去年暮れに成立させました」

 「たとえば、独法は基本的には効率的にやりなさい、という世界。だから、理研・NEDO・JSTなどという独法は『研究開発法人』として、基礎研究中心でなおかつ資本をそれに注入できるようにした。それから、安全―震災・防災の研究だけでなく、安全保障の分野にも研究範囲に広げ、資源を配分する。アメリカにはDARPAという防衛関係の組織がリサーチして有望な研究にはどんどんお金をつけていく。そんな風にしたい。ミクロで言えば、ノーベル賞の山中教授が一番困ったのは助手の研究員の確保。非正規雇用だと5年で正社員にするか、クビにするか選ばなければいけないのだが、こういうプロジェクトはだいたい7〜8年かかる。で、特例で10年にした。感謝されましたよ。そのほか調達・人材育成、いろいろ環境を整えました。総合科学技術イノベーション会議でこれを実行してくれると思います」

 集団的自衛権についても聞いた。「地元では例えに“自宅”をあげて説明しています。泥棒に入られて嘆いても仕方がない。その前に壁を厚くして、丈夫な鍵をつけておくことが必要。それから、ドアを開けて『おはよう!お元気ですか!』と挨拶する。ガイドラインも同じです。現実を直視して、どんなことがあっても対応できるようにしておく。それが集団的自衛権です、って」

 「日本がどうやってメシ食っていくか、が一番やりたいことですから、今度は税について考えて行きたい」という大野さん。趣味は?と聞いたら「『音』が好きなのかなあ、楽器オタク!ピアノはもちろん、サックス、フルート、ウクレレ、マンドリンまで一応やってます。その中で一番ですか?やはりピアノかな。腕前?自称『かなり!?』と言っときましょう!」

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:10月17日(金)23:00/10月18日(土)9:30/10月19日(日)0:30