今週の一筆
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06月26日の放送

政治とカネ 〜政治資金の使い道ももっと透明に〜

岩井奉信 日大教授

対談を終えて

  泣いても笑っても3ヶ月以内に総選挙が行われるので、この番組も、当分国会議員の出演はお休み。ということで、今回は日大法学部教授の岩井先生に「政治とカネ」「選挙制度」「政党や政治家のありかた」について話を伺った。

  政治活動・選挙活動のもとになる法律の基本は「政治資金規正法」「政党助成法」「公職選挙法」の3つ。「政治資金規正法」のザル法ぶりは、今回の西松建設問題をひくまでもなく、政治とカネの問題が絶えることがないのを見てもよく分かるが、問題が起こるとそのたびに企業・団体献金禁止というように規制強化の方向に向かう。しかしそれでは政治活動が十分にできないことにもなる。まずは政治資金の使い道を透明化するのが早道だが、この3つの法律も整合性の取れないところもあり、いっそのこと「政治活動法」でも作って根本的に変えたほうがいい、と提言。

  「それにしても政権交代が言われるが、それにふさわしい政党・政治家が育っていない」と嘆く。「世襲問題がいい例。アメリカにしたってイギリスにしたって良い政治家を育てるため、党が選挙区を指定したり、カネの面倒をみたりして、これは、と思う人を育てている。日本は未だに個人の後援会頼み。これではダメ。またアメリカだってクリントン元大統領も地方知事出身。東国原知事の自民党からの出馬要請も、地方分権のことを考えると、これもアリかな、と思う」「それに教育。若者の政治離れを食い止めるためにも教育の場できちんと政治が自分の身にどうかかわっているのかをおしえなければ」とも。

  岩井教授は筋金入りの「鉄ちゃん」(鉄道マニア)! 今日も白の新幹線N700系のピンバッジをつけて登場なさったが「原点は近鉄特急の魅力にはまったこと。今でも暇さえあれば乗りにいくんですよ。いつもピンバッジをつけてますけど、大きすぎてTVで目立つからはずしてくれ、といわれたこともありましたよ。340〜350は持ってるかな〜」と笑顔になった。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:6月26日(金)23:00/6月27日(土)9:30/6月28日(日)0:30