今週の一筆
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12月14日の放送

遺骨収集、NPOを巻き込んで最後の一人まで

自民党 小島敏男 衆議院議員

対談を終えて

  熊谷市議会議長、埼玉県議会議長を歴任後、国政に転じた小島さん。地方政治ではやれなかった外交・防衛問題に取り組み、田中真紀子外相時代に外務政務官、石破防衛庁長官の下で防衛政務官を務めた。「えひめ丸」事故後の対応や、イラク特措法作りではイラクへ行くなど、世界に飛び出して活躍。だからインド洋からの海上自衛隊の引きあげはとても残念だという。国会では給油継続法案を巡り、国会会期を再延長して60日間での「みなし否決」も予想されているが、「それでは参院の存在意義がなくなる。北欧でそれで上院を廃止した例もあるだけに、ぜひ否決して参院の意思を示して欲しい」とも言う。

  その小島さんが目下取り組んでいるのが第2次大戦での遺骨収集問題。テレビのドキュメンタリーを見て愕然として、すぐにフィリピンでの遺骨収集に携わっているNPO「空援隊」に協力を申し込んだとか。海外だけでなく、日本でも沖縄同様、硫黄島が戦場になったが、ここもまだ全部の遺骨は収集しきれていない。戦争を知っている人が急激に減って行く中、今こそ国家として力を入れなければ、と力説する。また、靖国問題がからむせいか、米国のアーリントン墓地のようなきちんとした国家墓地は日本にはいまだにない。千鳥ヶ淵は墓苑であって千代田区の許可が出ていないから墓地ではないそうだ。遺骨をきちんとお墓に納めてあげたいという想いもあると語る。

  国会議員等で作る「映画を観て語る会」会員でもある小島さん。「続三丁目の夕日」も懐かしかったし「文子の海」「小さなピアニスト」「バッテリー」どれも泣いた、とのこと。クラシック音楽はいつもかけっぱなしだが、テレビはもっぱらチャンバラ!最近はめっきり減ってしまって寂しいが、お嬢さんが「お父さん、今日あるよ」と教えてくれるそうだ。

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川戸 惠子 (かわど けいこ)

兵庫県姫路市生まれ。
東京都立日比谷高校卒業、お茶の水女子大学国語国文科卒業。


 アナウンサーとして東京放送(TBS)入社「お昼のニュース・スタジオ」(ラジオ)「ニュース・デスク」(テレビ)のニュースキャスター等を 務める。
 報道局政経部記者に異動後、自治・建設・国土・郵政省等を担当するかたわら、選挙本部で選挙番組を担当。
 その後、報道局政治部部長や解説委員等を経て、現在はTBSテレビ・シニアコメンテーターとして「国会トーク・フロントライン」(CS放送「TBS NEWS」)のプロデューサー兼司会、選挙番組を担当。

この番組はCS放送「NEWS BIRD」で放送しています。
再放送:12月14日(金)21:00/12月15日(土)9:30/12月16日(日)0:30