JNN 2017夏 こどものチカラ

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この夏、私たちJNNでは「こども」にフォーカスした12本の企画を用意しました。こどもたちは境遇はそれぞれでも、みんな輝いています。日本の将来を担うこどもたち、私たちは応援したいと思っています。

8月10日(木) UTY(テレビ山梨)

自分を変えたい!三味線にかける中2男子に密着

自分を変えたい!三味線にかける中2男子に密着

今回は小学生の時に日本一になった「津軽三味線」を通じて引っ込み思案な自分と向き合う山梨県の中学2年生の少年です。この夏、少年は変われたのでしょうか。

力強い音色を響かせるのは、山梨市の中学2年生・渡辺敬翔くん(13)です。敬翔くんは小学4年生で津軽三味線を始めると、1年後には全国大会で小学生日本一に輝きました。この夏、2年ぶりに全国大会に挑むことを決めた敬翔くん。そこには特別な理由がありました。

「大人しい子でしょ」(師匠の藤田淳三さん)

「人前に出ると、声が小さくなったり、自分を表現できないところ。優勝することもひとつの目的ですが、自分の悪いところを直せるきっかけになると思うので、しっかり意識して臨みたい」(渡辺敬翔くん)

全国大会直前、演奏は順調な仕上がりです。そして、もうひとつの課題にも向き合おうとしていました。

「自分の思ったことを大きめの声でしっかり返すこと(を意識した)。きょうは少しダメな部分もあった」(渡辺敬翔くん)

大好きな三味線を味方に、この夏、変わりたい。大会当日。敬翔くんはステージの上で自分と向き合おうと葛藤していました。

「前を向いて演奏できるようにした」(渡辺敬翔くん)

普段は下を向いてしまう敬翔くんですが、しっかり前を見つめます。変わろうとする気持ちを演奏する姿で表現した敬翔くん。結果は、入賞にも届きませんでした。それでも、この夏の経験は夢への一歩となりました。

「達成は難しかったけど、目標には近づいたと思う。(これから)自信を持てるように、1回1回、悔いが残らないようにしたい。将来は三味線を中心にした演奏者になりたい」(渡辺敬翔くん)

三味線にかけたこの夏は、敬翔くんを少し成長させてくれました。

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