JNN 2017夏 こどものチカラ

JNNニュース(月曜~金曜 ひる11:30~)で放送

この夏、私たちJNNでは「こども」にフォーカスした12本の企画を用意しました。こどもたちは境遇はそれぞれでも、みんな輝いています。日本の将来を担うこどもたち、私たちは応援したいと思っています。

8月9日(水) SBS(静岡放送)

不登校だった少年が…プログラミングで才能開花!

不登校だった少年が…プログラミングで才能開花!

各地の子どもたちを取材した「JNN 2017夏 こどものチカラ」。1年近い不登校を乗り越えた静岡市に住む中学2年生の少年の話です。不登校を乗り越えられたのは、夢中になれるものとの出会いでした。

複雑なプログラムを入力しているのは、静岡市葵区に住む、中学2年生の納本穂高君(13)です。

「一文字だけでも間違えてしまうとエラーです」(納本穂高君)

実は納本君、ゲームの開発者として名を馳せる存在です。モンスターを育成するアプリをチームで作成し、全国大会で入賞しています。

現在、プログラミングの才能を発揮している納本君ですが、かつて難しい時期を過ごした経験があります。納本君は小学5年生の時に発達障害と診断され、特別支援学級に通っています。

「ちょっと読みにくくて汚かったです。うまく書けないと何回か消して、消すたびにイライラがたまって」(納本穂高君)

完璧さを求めるあまり、出来ないことへの不満が蓄積してしまい、心のバランスを崩した納本君は、1年近く不登校の時期を過ごしたのです。そんな納本君にプログラミングを勧めたのが、母親の裕子さんでした。

「興味を持てるものを一個でも深めていったら少し気持ちも楽になるし、いいんじゃないかなと思った」(母 納本裕子さん)

プログラミングとは、人間が思ったとおりにコンピューターが動くための設計図をつくること。一文字のミスが全てを台無しにしてしまいます。

「自分の書いたプログラムをコンピューターが処理してくれることに感動して、プログラミングがどんどん楽しくなった」(納本穂高君)

完璧さに人一倍こだわる納本君の特徴が最もいかせる道こそ、プログラミングだったのです。

この日、子どもたちが楽しんでいたのは、納本君がプログラミングした新作です。彼の熱意はどんどん加速しています。

「世界中の人たちが遊んでくれるようなゲームを作りたい」(納本穂高君)

プログラミングとの出会いで開花した納本君の才能は、多くの子どもたちの笑顔を作り出す可能性を秘めています。

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