クルーズ船内で作業の厚労省職員と内閣府職員 あわせて2人の感染確認

 厚労省は、クルーズ船で事務作業を行っていた厚労省と内閣官房の職員あわせて2人が、新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。

 厚労省の職員は東京在住の40代で、今月12日からクルーズ船で事務の業務にあたっていました。18日に発熱し19日に熱が下がったためクルーズ船に出勤。ここで医師が検体を採取し職員は宿泊施設に戻りましたが、20日未明に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。宿泊は横浜市内の民間施設で、移動には横浜検疫所の車を使い、公共交通機関は使っていなかったということです。

 20日朝、都内の医療機関に搬送されましたがそのときには熱も呼吸器症状もなかったということです。

 また、内閣官房の職員は埼玉県在住の30代で、今月11日からクルーズ船に勤務し、この日はクルーズ船から搬送される乗客の人数を数える仕事を船の外で十分な距離をとって行っていたということです。厚労省の職員とは別の民間施設に宿泊していましたが、18日午前、公共交通機関を使わずに、出勤する途中に咳や筋肉痛の症状があり、午後に37.1度の熱が出たため検体を採取した上で宿泊施設に戻りました。その日の午後に37.4度に熱が上がり、19日は宿泊施設で静養。20日未明に新型コロナウイルスの感染が確認され、厚労省職員とは別の都内の医療機関に搬送されたということです。20日の熱は36度台で呼吸器症状はないということです。

 この2人は3人一組の同じチームで仕事をしていて、3人目の職員は15日からチームに合流しましたが、今のところ発熱や呼吸器の症状はなく、仕事の際にはマスクと手袋の防護策をとっているため、感染した職員の濃厚接触者には当たらないと厚労省の担当者は説明しています。そのため、この職員は20日も通常にクルーズ船で勤務しているということです。

 加藤厚生労働大臣は夕方の記者会見で「厚労省の職員ということで、感染防御で万全の注意を図っていかなければならない。本人の問題というだけでなく、全体としてしっかりと改善点をみつけながら、徹底を図らないといけない」として、専門家を入れて検証するとともに、保健所の疫学調査に協力する考えを示しました。

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更新日時:2月25日 19時02分

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