検事長人事、検察長官会同で異例の発言「国民に丁寧に説明を」

 検察のナンバー2、東京高検の検事長の定年延長をめぐり、検察官のトップが集まる会議で、出席した検事正が「国民に丁寧に説明すべきだ」と異例の発言をしたことが分かりました。

 関係者によりますと、法務省で19日に開かれた全国の高検検事長や地検の検事正らが集まる会議の終盤、出席した検事正が法務省幹部らに対し、検察のナンバー2の東京高検・黒川弘務検事長(63)の定年延長問題について発言しました。

 この検事正は紙を読む形で、「検察は不偏不党でやってきた」「政権との関係性に疑念の目が向けられているので、このままでは検察への信頼が疑われる」「国民にもっと丁寧に説明すべきでは」と意見を述べました。

 これに対して、辻裕教法務事務次官は「延長の必要性があった」と述べるにとどめたということです。

 会議では、捜査や裁判の問題点などについて話し合われますが、人事についての質疑が出るのは異例で、検察の公正中立に疑念の目が向けられていることに対して、検察の内部から不満の声があがった形です。

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更新日時:2月25日 19時02分

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