バド桃田選手 15日帰国へ、「骨折なし」協会専務理事 涙

 今月13日に遠征先のマレーシアで交通事故に遭ったバドミントンの桃田賢斗選手の心配された容態について、14日、日本バドミントン協会が会見を行いました。桃田選手は回復に向かっていて、15日にも帰国する予定だということです。

 「命に別状なかったことが、本当にうれしく思っています」(日本バドミントン協会 銭谷欽治 専務理事)

 13日未明にマレーシアの首都クアラルンプールの国際空港に向かう途中に、桃田賢斗選手が巻き込まれた交通事故。マレーシア・マスターズで優勝し、東京オリンピックでの活躍に向け、弾みをつけた直後の出来事でした。運転手が死亡する惨事となり、すぐ後ろに座っていた桃田選手の容態が心配されていました。

 一夜明けた14日の会見で日本バドミントン協会は桃田選手について・・・

 「当初一部で報道されていた鼻、頬、顎の骨折はありませんでした。確認取れております」(日本バドミントン協会 銭谷欽治 専務理事)

 そのうえで「顔の裂傷も1週間くらいで回復するようだ」として、15日には帰国させることを明らかにしました。

 「現場となった高速道路では現在、路肩の一部を規制して事故原因の調査が行われています」(記者)

 事故現場では政府の調査機関が14日、道路の状態に問題がなかったかなど事故の外的要因について調べたということです。

 「大型車両が来ました。上り坂でかなり減速しています。周りの車がどんどん追い抜いていくのが分かります」(記者)

 地元メディアによりますと、桃田選手らを乗せた車は前を走るトラックが減速したところに追突したとみられています。車をチャーターした旅行会社は・・・

 「ノーコメント。質問があればバドミントン協会に聞いてください」(車をチャーターした旅行会社)

 現在も入院中の桃田選手は、どのような状態なのでしょうか。

 「鼻はもう大丈夫ですよ。(Q.他は少し時間がかかりますか)他も軽傷ですから」(桃田選手の担当医)

 地元メディアによりますと、容態が安定してから桃田選手はヘッドコーチとこんな会話をかわしたと言います。

 「僕は、まだバドミントンができますか」(桃田選手)

 東京オリンピックでの金メダルが期待されるトップ選手の思わぬ事故に、オリンピック担当大臣は・・・

 「しっかりとした管理体制、安全管理。どのような環境で選手たちが移動していくのかということも含めて、全力を挙げてやっていかなければというのが私の考えです」(橋本聖子 五輪担当相)

 日本バドミントン協会によりますと、桃田選手は帰国後、精密検査を受けた上で休養を経て、3月の全英オープンに向けて準備をしていくとしています。

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更新日時:1月22日 0時02分

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