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ノーベル化学賞決定から一夜明け、吉野さん夫婦で喜びの会見

 ノーベル化学賞の受賞が決定した旭化成名誉フェローの吉野彰さん。妻の久美子さんと2人並んで会見を行い、喜びをあらわにしました。

 午後1時、そろって会見場に姿を現した吉野さんと妻の久美子さん。

 「きのうはホテルで、ぐっすり寝かせていただきました。あやうく、お寝坊しそうになったんですが」(旭化成 名誉フェロー 吉野彰さん)

 「受賞しまして、本当、夢のようです。よかったなーって。いつ?いつ?今年もだめ、今年もだめ、来年ねって感じで、すごくうれしいです」(吉野久美子さん)

 実は、吉野さんはノーベル化学賞の受賞が決まる前日の8日夜、会社近くの飲食店で、20人ほどの社員と前夜祭を開いていました。

 「お酒を飲んでいても人たらしなので、楽しい会でしたね」(“前夜祭”に参加した社員)

 吉野さんは受賞が決まった9日夜も、梅酒を飲んで熟睡。10日朝も、テレビ各社の生出演をこなして出社し、社員の祝福を受けました。

 「初め、どっきりカメラかと思ったんですけどね」(旭化成 名誉フェロー 吉野彰さん)

 一方、妻の久美子さんは・・・・

 「(Q.よく眠れましたか?)神経が高ぶって、一睡もできませんでした」(吉野久美子さん)

 夫婦そろっての会見では、終始、笑顔が絶えませんでした。

 「(Q.旦那様を褒めるとか、ねぎらいの言葉は?)お疲れさまでしたって。あ!まだ早いのかな、まだ早いですね。健康に十分気をつけてください」(吉野久美子さん)

 記者から吉野さんが過ごした苦しい時期について問われると・・・

 「枕に髪の毛がいっぱいくっついていて、あれって思った時があるんですね、ストレスからきているものだったのかなと思う時がありました」(吉野久美子さん)

 「リチウムイオン電池の研究で、一番しんどかった時期だと思います。約33、34年前、開発過程で問題点が次々に出てきた時、1個1個辛抱強く解決しなければならない時期だったと」(旭化成 名誉フェロー 吉野彰さん)

 会見では、吉野さんの意外な側面も明かされました。

 「好き嫌いが結構激しいんです。体のために緑黄色野菜をとってほしいのに、それをどけていくんです。たばこに関しても、吸ってはいけない体であるにもかかわらず、隠れてたばこを吸っていると。『たばこをやめたら、俺はストレスを抱えてほかの病気になる』と豪語」(吉野久美子さん)

 「そのとおりです」(旭化成 名誉フェロー 吉野彰さん)

 12月にストックホルムで行われる授賞式には、夫婦そろって出席するということです。

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更新日時:10月16日 15時02分

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