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シリア情勢激化、国連安保理会合で警告

 戦闘が再び激化している中東・シリアをめぐり、国連安全保障理事会の会合が開かれ、国連は「今世紀最悪の悲劇が起きつつある」と警告しました。

 シリアでは政府軍とロシア軍が反体制派への攻勢を強めていて、北部のイドリブ県で病院や学校が爆撃されるなど、人道状況が極めて悪化しています。

 この問題で17日、国連安保理の会合が開かれ、国連で人道問題を担当するローコック事務次長は次のように述べました。

 「去年9月、安保理で報告した際に『全面的な軍事攻撃は、21世紀における最悪の人道の悲劇を招く』と私は言いました。警告したにもかかわらず、最悪の事態が現実になりつつあります」(ローコック国連人道問題事務次長)

 ローコック事務次長は、攻撃を受けた医療施設が18に上ると報告し、「どの勢力によるものか分からないが、いくつかは明らかに狙い定めた攻撃だ」と述べました。

 これを受けて、イギリスはロシアとシリアに対し説明を求めましたが、ロシアは「市民は標的にしておらず、国際人道法に違反していない」と反論。シリアは「テロリストが病院や学校を占拠し、市民を“人間の盾”に利用している」と主張し、過激派掃討作戦の一貫だとして攻撃を正当化しました。

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更新日時:5月22日 20時02分

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