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ゴーン容疑者 報酬額未記載、覚書に西川社長の署名

 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が退任後に受け取る報酬額などを記した覚書に、日産の西川広人社長の署名が記されていることが分かりました。

 自らの報酬をおよそ50億円少なく有価証券報告書に記載したとして逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者(64)は、2010年度から報酬の一部を記載せず、会長退任後に受け取る仕組みを計画していた疑いがあります。

 その後の関係者への取材で、退任後に受け取る報酬額や受け取り時期が記された覚書に、西川広人社長の署名も記されていたことが新たに分かりました。東京地検特捜部は、西川氏が、この覚書の内容を熟知していなかった可能性があるとみている模様です。

 この覚書には、ゴーン容疑者とともに逮捕された前の代表取締役、グレゴリー・ケリー容疑者(62)の署名も記されていたということです。特捜部は、こうした文書を根拠に退任後に受け取る報酬が確定していたとみて調べています。

 一方、ゴーン容疑者は「支払いが決まっていたわけではなく、報告書への記載義務はなかった」と容疑を否認しています。

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更新日時:12月13日 5時02分

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