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トランプ氏「完全な勝利に近い」 CNNとの対立も・・・

 アメリカの中間選挙から一夜明け、トランプ大統領が会見に臨みました。

 「きのうは意味のあるすばらしい日だった。共和党は下院での予測を大きく上回り、上院議席の過半数を増やすなど、歴史を乗り越えた」(トランプ大統領)

 与党・共和党は、下院で過半数を失ったものの、トランプ氏は選挙結果を「完全な勝利に近い」とアピールしました。しかし、このあとの質疑応答で、また記者との衝突が起きました。

 「おまえたちはフェイクニュースだ」(トランプ氏 去年1月)

 大統領選に勝利して初めての会見で、トランプ氏が質問させなかった、あのCNNの記者です。

 「キャラバンを侵略だとしたのは・・・」(CNNの記者)

 「私は侵略だと考える」(トランプ氏)

 「大統領、キャラバンは侵略ではありません」(CNNの記者)

 移民問題のあと、次の質問に移ろうとしますが・・・

 「もう1問・・・」(CNNの記者)

 「もうたくさん。もういい」(トランプ氏)

 「ロシア疑惑について訴追されるという懸念はありますか」(CNNの記者)

 「私はロシア疑惑について懸念はない。あれはでっちあげたからだ。もういい、マイクを置け」(トランプ氏)

 トランプ氏は席についた記者に向け、さらに、こうののしりました。

 「君は無礼でひどい人間だ。君はCNNで働くべきではない」(トランプ氏)

 その後、ホワイトハウスは、このCNNの記者の入構許可証を取り上げると発表しました。

 「報道の自由を尊重し、厳しい質問も歓迎するが、この不適切な行為は許容できない」(サンダース報道官のツイッター)

 その理由をサンダース報道官は、この動画とともに投稿しました。マイクを取られまいとしたこのシーンで、記者がインターンの女性の腕と接触したとしています。

 CNNは「民主主義を脅かす前代未聞の決定だ」と声明で糾弾。今後、トランプ政権とメディアとの対立はさらに深刻化しそうです。

 一方、下院で多数派となった民主党にトランプ氏は融和を呼びかけました。これに対し、下院議長の返り咲きが有力視されている民主党のペロシ院内総務は・・・

 「私たちにはできるかぎり協力可能な部分を追求する責任がある」(民主党 ペロシ院内総務)

 超党派での議会運営に前向きな考えを示し、とりあえず両党は協力する姿勢を見せた形です。しかし、トランプ氏はロシア疑惑などをめぐって民主党が圧力をかけるようなら「徹底的にやり返す」と強くけん制するのも忘れませんでした。

 こうしたなか、トランプ氏はセッションズ司法長官を事実上解任しました。ロシア疑惑に関する民主党の追及が本格化する懸念から、司法省への自らの影響力を強める狙いがあるとみられています。早くも、トランプ氏の1期目後半戦の攻防が始まっています。

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更新日時:11月15日 19時02分

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