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米国 臨界前核実験を実施、トランプ政権では初

 アメリカが去年12月、プルトニウムを使って核爆発を伴わない臨界前の核実験を実施したことが分かりました。アメリカとして5年ぶり、トランプ政権では初めてです。

 アメリカ・エネルギー省の国家核安全保障局が10日までに公表した研究報告によりますと、臨界前の核実験は去年12月、西部ネバダ州の地下にある施設で行われました。「ベガ」と名付けられた実験は、通常よりも反応が鈍い爆薬でプルトニウムに衝撃を与える方式を試したもので、臨界前の核実験は前のオバマ政権時代の2012年12月以来5年ぶりで、トランプ政権では初めてです。

 当局は「核兵器の設計に有用なデータを採取できた」と実験を評価していて、年内にも別の臨界前核実験を行う方針です。

 前のオバマ政権は核軍縮を標榜しつつも、核兵器の信頼性と安全性の維持のため臨界前核実験は必要との立場でしたが、トランプ政権は今年2月に発表した「核戦力態勢の見直し」でその方針を転換。核戦力の強化とともに将来の核実験の再開も辞さない姿勢を表明しています。

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更新日時:10月16日 23時02分

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