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4キロ陥没の道路で何が? 北海道震度7

 政府は最大震度7の地震以降、北海道で呼びかけてきた2割の節電目標を撤廃すると発表しました。水力発電所が再稼働したことが理由で、今後は無理のない範囲での節電を呼びかけています。

 被災地、むかわ町の特産品「ししゃも」を扱う業者では、電力を使う製氷機を1日中稼働させなければいけません。2割節電の撤廃に業者は・・・

 「機械だけは止められないので、2割の節電撤廃を聞いて安心した」(大野水産 森下勝利 部長)

 一方で、札幌では・・・

 「天災だけども、人災の極みじゃないかと思う」

 大きく傾いてしまった住宅。札幌市清田区では、液状化現象が発生し、多くの住宅が被害を受けました。実は清田区では、2003年の十勝沖地震でも液状化現象が起きていました。札幌市が13日に開いた住民説明会には、およそ500人が参加。怒りの声が相次ぎました。

 「4年前に道と区に話しに行っている、地盤沈下が始まっていると。だけど、全くそのあと工事らしいものがない。天災だけども、人災の極みではないか」(参加した住民)

 「現在、どのような地域が、どのような状況になっているということを調査しております」(市の担当者)

 市は金銭的支援について、「検討していきたい」とコメントしています。

 同じ札幌市の東区では、およそ4キロにわたって幹線道路が陥没しました。JNNは地震の瞬間、この道路を映していた防犯カメラの映像を入手しました。

 時刻は午前3時7分、揺れで道路がずれる様子がわかります。カメラはこのあと、停電が起きるまでのおよそ16分間を記録していました。ここで注目したいのが車です。地震直後も何台もの車が道路を行き交っています。地震後に撮影した周辺の道路は激しく陥没し、車では走れないように見えます。地震直後に陥没はなかったのでしょうか。

 「水が地表面に浮き出すようなことがないと沈下は進まないので、多少は時間がかかって沈下が進んでいったのではないか」(北海道大学 防災地盤工学分野 磯部公一 准教授)

 時間をかけて進行したとみられる陥没。この道路の真下には地下鉄が走っていますが、その地下鉄工事の際に隙間を砂で埋めたことなどが陥没につながった可能性もあるといいます。

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更新日時:9月19日 22時02分

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