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岡山・真備町の被災した病院、電気復旧までは2~3か月

 西日本を中心とした記録的な豪雨の被害がさらに広がり、JNNのまとめでは、これまでに104人が死亡、少なくとも87人の行方がわからなくなっています。被災地では、救助や復旧作業が猛暑の中、9日も進められています。岡山県倉敷市真備町のまび記念病院から報告です。

 水が引いた駐車場には、ぬかるんだ泥が一面に広がっています。そして、病院の玄関付近には、中から流れ出したのでしょうか、椅子や資料、薬なども散乱しています。

 8日、この辺りは、水面が建物の2階に迫るほど浸水していました。病院には300人が取り残され、ヘリコプターやボートで救出されました。入り口には、大きなガラス製の自動ドアが外れ、倒れています。非常に危険な状態です。中に入ってみますと、泥の臭いが鼻をつきます。入ってすぐの広いスペースは、本来は病院の待合いスペースで、80席ほど患者さん用の椅子があったということですが、流されてしまったのでしょうか、ほとんど見ることができません。そして、奥に入ると、水位の高さがよくわかります。吹き抜けになっているのですが、2階に迫る高さまで水のあとが残っています。測りますと、3メートル30センチほどあったということです。病院の関係者によりますと、電気が復旧するまでは2~3か月、まだまだ道のりは長そうです。

 水はかなり引いてきましたが、それに連れて、辛い現実も明らかになってきています。

 被災者の方と見られる方のご遺体を乗せた車両が、集落から出ていきます。

 「独居で一人で住んでいますので、大雨の晩に電話で話をした。ひょっとしたら逃げて、どこかで助かっていたらいいなと思いながら」(母を亡くした男性)

 取材によりますと、岡山県内では、死者17人、行方不明者は28人となっています。

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更新日時:7月16日 21時02分

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