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ベトナム人女児殺害、父親「懸け橋になれるよう頑張っていた」

 去年、千葉県我孫子市でベトナム国籍の女の子を殺害した罪などに問われた男の裁判で、女の子の父親が「娘は日本とベトナムの懸け橋になれるように頑張っていた」などと、悲痛な思いを語りました。

 小学校の元保護者会会長・渋谷恭正被告(47)は、去年3月、ベトナム国籍で小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)を殺害した罪などに問われ、これまでの裁判で無罪を主張しています。

 15日の裁判で、リンさんの父親、レェ・アイン・ハオさんが遺族として初めて法廷で発言しました。

 「リンちゃんは『将来、日本とベトナムの懸け橋になれるように頑張りたい』と話していた」(リンさんの父、ハオさん)

 悔しさをにじませて、こう語ったハオさん。「当時3歳だったリンちゃんの弟に『なぜリンちゃんは戻ってこないの』と聞かれた」、「私はどう答えればいいのか、わからなかった」と涙ながらに語ると、廷内には母親の嗚咽が響き渡りました。

 さらに、裁判では母親の思いが代読され、「眠りにつく度に、助けを求めて叫ぶ娘の声で目が覚めます」「この痛みを言い表せる言葉はありません」「犯人に極刑の判決を下すよう、お願いします」などと訴えました。

 「できることを今日までしましたから、裁判員(裁判)を待っているしかない」(リンさんの父、ハオさん)

 裁判は来週月曜日(18日)に論告求刑公判が行われ、結審する予定です。

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更新日時:6月21日 7時02分

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