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アメリカ大使館移転、抗議デモ続き2日間の死者60人に

 イスラエルのアメリカ大使館が聖地エルサレムに移転したことで激化した抗議活動は15日も続き、2日間の死者数は60人に上っています。

 けが人のほとんどが、足に銃撃を受けています。中には14歳の少年もいました。

 「自分たちの村に帰るために、平和的にデモをしていたんです」(デモに参加してけがをした14歳の少年)

 「きのうは1300人以上の銃撃を受けた患者が来ました。あまりにも多すぎて、全ての病院の対応能力を超えてしまいました」 (国境なき医師団 マリー=エリザベス・イングレス氏)

 ガザでは15日も抗議行動が続き、イスラエル側からの発砲などで新たに2人が死亡、これで、14日にトランプ政権がエルサレムに大使館を移転したことを受けて激化した抗議活動での死者は60人になりました。

 こうした事態を受け、国連安保理の緊急会合が開かれ、多くの理事国がイスラエルによる武力の行使を非難しました。一方、アメリカは、「以前から暴力は続いてきた」「大使館のエルサレム移転が原因ではない」などと主張し、孤立ぶりが改めて鮮明となりました。

 これまで安保理では、多くの国が中東和平におけるアメリカの役割に期待を表明してきましたが、今回、そうした声は聞かれず、事態の鎮静化に向けた具体的な道筋は見えていません。

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更新日時:5月21日 18時02分

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