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北朝鮮の木造船乗組員、北海道の無人島に10日以上滞在か

 北朝鮮の木造船について新たな事実です。乗組員たちは、一時、北海道の無人島に上陸しましたが、島に実に10日以上も滞在していた可能性が浮上しました。いったい何をしていたのでしょうか。

 5日午前、新潟市沖。大海原に漂流する木造船が・・・。海水が流れ込み、浸水しています。4日、青森県の深浦町では・・・

 「北朝鮮の船らしきものが流れておりますので、航行には十分注意して操業してください」(新深浦町漁業協同組合 福田博明さん)

 漁師が騒然となる事態に・・・。定置網にかかったのが、なんと転覆した木造船。

 「船底が見えています。あれはスクリューだ」(記者)

 「あれは小さい」(漁業関係者)

 「あの船でよく日本海を渡ってこられた?」(記者)

 「そうそう。考えられませんよ」(漁業関係者)

 日本海側で相次ぐ木造船の漂流や漂着。先月から確認された数は、なんと33件にも及びます。

 「イカ釣りを口実に何かたくらんで、こっちの方に来たのかなとか思ったり」(漂着した現場付近の住民)

 「隠れているんじゃないかなってビクビクして」(漂着した現場付近の住民)

 目的はイカなのか、それとも・・・

 「3人くらいでしょうか、人影が見えます。船の補修をしているんでしょうか」(記者、先月29日)

 北朝鮮から来たという10人の男性が乗っていた木造船が、北海道の無人島、松前小島に漂着していたところを発見されました。今、この乗組員たちに窃盗の疑いが持たれています。4日、海上保安庁や警察などが島で行った調査。調査に立ち会った島の管理人を務める吉田さんは、島が変わり果てた状態になっていたと言います。

 「ぐちゃぐちゃもいいとこだ」(島の管理人 吉田修策さん)

 捜査員とともに吉田さんが向かったのは、漁業者たちが宿泊に使う小屋。ドアには鍵をかけていたと言います。ところが、何者かによって鍵が開けられていたのです。

 「無くなっているものはほとんど全部。ドアの蝶番からノブまで金目の物は全部ない」(島の管理人 吉田修策さん)

 小屋の中にはテレビや冷蔵庫、洗濯機などの日本の家電や小型バイクが置いてありましたが、そのほとんどが消えていたというのです。

 乗組員たちは・・・

 「船にある家電は島から持ち出した」(乗組員)

 さらに、乗組員たちの滞在期間について吉田さんは・・・

 「10日以上は泊まっていると思う。2日や3日ではない」(島の管理人 吉田修策さん)

 なんと10日以上にわたる可能性が・・・。その証拠が・・・

 「魚取るのに置いてある網、それを勝手に使って」(島の管理人 吉田修策さん)

Q.誰が仕掛けた?

 「北朝鮮」(島の管理人 吉田修策さん)

 乗組員たちは吉田さんの網を勝手に使い、漁を行っていた可能性があるというのです。さらに・・・

 「食べ残しのほっけとか魚が入っていた、鍋の中に」(島の管理人 吉田修策さん)

 4日、その乗組員に異変が・・・。1人が体調不良を訴え、函館市内の病院に運ばれ、手当てを受けました。現在も入院しています。海上保安庁や警察などは、島から持ち出した物について窃盗容疑も視野に乗組員から事情を聴いています。

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更新日時:12月11日 16時2分

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