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渋谷センター街で火災、出火原因はホルモンか

 4日夜、東京・渋谷のセンター街にある焼き肉店から火が出て、現場付近は一時騒然となりました。火災の原因は客が焼いていた“ホルモン”とみられています。

 音を立てて焼ける脂ののった「ホルモン」。4日、東京・渋谷区で「ホルモン」が原因とみられる思わぬ事態が・・・。

 「現場は渋谷スクランブル交差点近くのビルです。煙が出ていて、辺りは騒然としています」(記者、4日)

 「なんか焼けているようなにおいが充満してきて、途中からすごくむせて逃げてきた」(付近にいた男性)

 4日午後10時すぎ、渋谷のセンター街にある8階建てビルに入る焼き肉店「牛繁 渋谷センター街店」から火が出ました。火はおよそ2時間後に消し止められましたが、ビルの3階から5階のダクトおよそ40メートルと、天井などあわせて15平方メートルが焼けました。けが人はいませんでした。

 「七輪で焼いていたホルモンから火が出てダクトに燃え移った」

 警視庁によりますと、当時店内は、ほぼ満員状態で、出火元とみられるテーブルには客4人が座っていたということです。テーブルの上には煙を吸い込むための「ダクト」が七輪からおよそ30センチ上に設置されていて、ホルモンから出た火が「ダクト」内についていた油やほこりに引火し、ダクトを通じて他の階にも燃え広がったとみられています。

 焼き肉店の人気メニュー、“ホルモン”が火災の原因になるのでしょうか。実験してみると・・・

 「1メートルですかね」(記者)

 一度に大量のホルモンを焼くと高さ1メートル近くまで炎が上がることが分かりました。

 「上に何か可燃物がある場合は、着火・引火のおそれは十分に考えられる」(富山県消防学校 土居達也さん)

 先月27日には名古屋市の焼き肉店でも客が焼いたホルモンが原因とみられる火災が起きていて、店が全焼したほか、隣接の建物も一部が焼けるなどしました。都内の別の焼き肉店では火災を防ぐため対策をとっているといいます。

 「ダクトで吸っている油をためる網と受け皿があるのですが、こちらを毎日つけ込み清掃を行っています」(牛憩 肉屋の台所 上野店 渡邉友彦 店長)

 警視庁などは渋谷の火災について、5日に現場検証を行い、火が出た原因を詳しく調べています。

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更新日時:12月12日 17時2分

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