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松橋事件、検察が特別抗告 “再審”判断に不服

 32年前に熊本県で起きた殺人事件、いわゆる松橋事件について、先週、熊本地裁に続き、福岡地裁も裁判のやり直しを認めましたが、この決定に対し福岡高等検察庁は、最高裁判所に不服を申し立てる「特別抗告」をしました。

 この「松橋事件」は、32年前に現在の熊本県宇城市で男性が殺害された事件で、宮田浩喜さんが懲役13年の判決を受け、服役したものです。

 宮田さんの弁護団は「犯行に使ったあとに焼却した」とされていた物証が見つかったことなどから、冤罪を主張し、裁判のやり直し=再審を求めていました。

 熊本地裁が去年6月に再審を認める決定をし、先週の水曜日には福岡高裁もそれを追認していました。

 これに対し福岡高等検察庁は、最高裁判所に不服を申し立てる「特別抗告」をしました。特別抗告とは、高裁の決定に憲法違反や判例違反がある場合に認められていて、福岡高検は「判例に照らして弁護団が提出した証拠は無罪を言い渡すべき『新たな証拠』とは言えない」としています。

 特別抗告を受け、弁護団が会見を開きました。

 「不服を申し立てるような理由はないと考えている。再審の道が延びたということに関しては、非常に不当であるし遺憾な事だ」(宮田さんの弁護団 三角恒 弁護士)

 松橋事件の再審は、最高裁で最終判断されることになります。

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更新日時:12月12日 17時2分

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