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池袋“デパート”投票所、衆院選・区割り変更の影響は

 各党党首らが全国各地で支持を訴える中、11日から期日前投票がスタートしました。投票率アップに向けた環境作りも進む一方、突然の解散・総選挙で思わぬ影響も出ているようです。

 千葉県の富里高校。生徒たちが制服姿で投票を行っています。これは模擬投票の授業ではありません。今月10日に公示された衆議院選挙の期日前投票です。

Q.選挙いかがでしたか?

 「有権者になったんだなって思いました」(期日前投票をした生徒)

 「どきどきしました」(期日前投票をした生徒)

 選挙権の年齢が「18歳以上」に引き下げられてから初めてとなる衆議院選挙。この高校では11日、一日限定で校内に投票所を設置しました。期日前投票は、仕事や旅行、冠婚葬祭などで投票に行けない人が事前に投票できる制度です。

 11日朝の東京・豊島区の投票所。去年7月の参議院選挙では、投票者の22.8%、およそ2万9000人が期日前投票を行いましたが、投票率アップのため、こんな工夫も・・・

 「デパートの一角にあるあちらの場所、15日から期日前投票所となります」(記者)

 豊島区では、去年の参議院選挙から池袋駅に直結する東武百貨店と西武池袋本店の中に、期日前投票のための投票所を設置しました。区内の期日前投票のおよそ50%が、この2か所で行われるなど好評だったといいます。しかし、今回の選挙は、この問題が直撃しています。

【小選挙区の“区割り”見直し】

 1票の格差是正のため、今回の衆院選では小選挙区の区割りが19都道府県の97選挙区で変更されました。豊島区はこれまで、区内全域が東京10区に含まれていましたが、今回の選挙では一部が東京12区に・・・。1か所で2つの選挙区の期日前投票を行うスペースが確保できないため、豊島区は今回、東武は東京10区、西武は東京12区の期日前投票所と分けることを決めました。ただ、突然の解散・総選挙で周知する時間はなかったといいます。

 「解散されたのが9月ということで、全く時間がなかったと受け止めております。やはり、間違えて来られる方は多数いることは想定されます」(豊島区選挙管理委員会事務局 草間敬仁さん)

 19都道府県・97選挙区に及ぶ小選挙区の区割り変更。有権者も自分の住んでいる地域が、どの選挙区なのか、改めて確認する必要性も出てきそうです。

 一方、各党の党首たちは各地で自らの政策を訴えました。今後、さらなる政策論争が望まれます。

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更新日時:10月18日 8時2分

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