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カタルーニャ州首相、独立宣言の数週間延期を表明

 スペイン・カタルーニャ州のプチデモン首相は10日、スペイン政府と対話するため、数週間、独立宣言を延期することを表明しました。

 「プチデモン州首相です。きょうの演説で独立宣言をするかどうか、多くの独立派の人たちが見守っています」(記者)

 独立賛成派が9割を占めた住民投票後初めて、プチデモン州首相は議会で演説しました。

 「州議会による独立宣言の延期を提案します。対話なくして合意可能な解決策にはたどり着けません」(カタルーニャ州 プチデモン州首相)

 州首相は、住民投票の結果、カタルーニャは独立国家になる権利を得たとしながらも、スペイン政府との対話のため、今後、数週間、独立宣言を延期することを表明しました。

 「完全な独立宣言を期待していたのに少し期待外れです。根気よく独立を待ちます」(演説を聴いていた独立派の人)

 独立宣言を行った場合、中央政府が自治権停止も辞さない構えを示していたことや、大手銀行などが州外への本社移転を決めたことなどから、独立派の中からも独立宣言を見送るべきとの声が上がっていました。さらに、独立への国際社会の支持も得られておらず、国内外の圧力を考慮して独立宣言を延期したものとみられます。

 ただ、スペインの副首相は、州首相が独立国家の権利を得たと宣言したことに激しく反発、「住民投票を違法だと認めない限り対話できない」と対話を拒否しました。

 スペイン政府は、さらなる強硬措置に乗り出す構えも見せていて、今回の州首相の提案が、事態打開につながるかは不透明です。

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更新日時:10月18日 9時2分

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