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「GU」がハイテク店舗オープン、コーディネートから在庫情報も

 「ユニクロ」の兄弟ブランドで低価格が特徴の「GU」が15日、ハイテク店舗をオープンします。これまでと大きく変わったこの店舗から、新しい戦略が見えてきます。

 15日、横浜にオープンする「GU」ブランド最大の売り場面積を誇る店舗。一歩店内に入ると、まず目を引くのは・・・

 「この大きな鏡、商品のタグをかざすと、コーディネートが表示されるんです」(記者)

 その商品を使ったコーディネートの例が鏡に映し出されます。そして鏡に向かって手をかざすと、実際に商品を買った人の感想も。買い物の参考にもなりそうです。

 ハイテクなのは鏡だけではありません。ショッピングカートも進化しています。

 「ショッピングカートの中に買いたい商品を入れるだけで、商品の情報が表示されました」(記者)

 このショッピングカートは、専用モニターに色や柄別の在庫情報を表示。店舗でだけでなく、オンラインストアの在庫も調べられ、店に在庫がない場合でもオンラインで購入できます。さらに・・・

 「買いたい商品をかごごとレジの中に入れるだけで、簡単に会計ができてしまうんです」(記者)

 かごの中に無造作に入れられた商品もセンサーが検知し、自動的に料金を計算する「無人レジ」もずらりと並びます。

 こうしたハイテク店舗は、次々と登場しています。ローソンは去年、商品のバーコードを買い物かごに読み取らせるだけの無人レジの実験を始めました。一方、オンラインショッピングの巨人、アメリカのアマゾンが始めたのは、レジすらないコンビニです。店内には、客がどんな商品を手に取り、鞄の中にいれたのかを検知するセンサーやカメラが張り巡らされていて、店を出る際にスマートフォンのアプリが料金を自動計算、クレジットカードで決済してくれるため、財布をだす必要すらないのです。

 進む店舗のハイテク化。「GU」がこうした店をオープンするのには訳があります。

 「お店とEC(ネット販売)の両方をご利用いただくと、GUとの関係が近くなって年間購買額が確実に上がる」(ジーユー 柚木治 社長)

 大ヒット商品が出ず、今年は業績が伸び悩む「GU」。実際のハイテク店舗を通じて、デジタル機器に強い若者を取り込み、オンラインショッピングにもつなげていくことで、客1人あたりの購買量を増やす狙いがあるのです。

 センサーなどの技術の進化で変貌を遂げる小売業界。今後、私たちの買い物の仕方も大きく変わりそうです。

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更新日時:9月21日 23時2分

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