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夏祭り 強風で12人けが、積乱雲発達“ダウンバースト”か

 16日、埼玉県上尾市と桶川市の夏祭りの会場で露店の鉄板などが強風で飛ばされ、12人がけがをしました。騒然とする会場をカメラが捉えていました。

 強風にあおられ倒れた屋台。これは16日午後6時半すぎ、JR上尾駅近くで開かれていた「上尾夏まつり」の会場で撮影された映像です。テントや提灯などが強風で吹き飛ばされ、現場は一時騒然としました。

 「すごかったですよ。みんなひっくり返って」

 「プロパン、あんなデカイのが飛んじゃうんだから。ころころって、電気も何もみんな吹き飛んだ」

 屋台は骨組みだけに。鉄板も吹き飛んだといいます。

 「もう一瞬でした。支えられないくらい風がものすごかったので、鉄板ごと倒れちゃったので。『火を止めて、火を止めて』って感じで、慌てて止めた状態でした」

 屋台の調理用の油が飛び散るなどして、9歳から41歳のあわせて11人がやけどをしました。夏まつりは途中で中止となりました。

 上尾夏まつりを強風が襲ったおよそ20分後。隣の桶川市の夏祭り会場でも強風と大雨が・・・。調理用の油が飛び散り、71歳の男性がやけどをしたということです。埼玉県は当時、大気の状態が不安定で、「竜巻注意情報」が発表されていました。

 こちらは午後6時すぎの上尾市内の様子です。上空を黒い積乱雲が覆っているのがわかります。その30分後。

 「午後6時半を回ったところです。突然たたきつけるような雨が降り始めました」(記者)

 上尾市の隣のさいたま市では午後6時50分ごろに最大瞬間風速15メートルを観測しました。夏祭りを襲った強風は、なぜ起きたのでしょうか。

 「積乱雲の下では激しい雨が降るんですよね。そうすると、その雨につれて冷たい空気も一緒に降りてくるんですよ。それが四方に広がって突風になることがあるんですよね。ダウンバーストといってますが、それに近いことが起きたんだと思いますね」(森田正光気象予報士)

 積乱雲が発達すると、こうした強風が起きやすくなるということで、注意が必要です。

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更新日時:7月21日 11時2分

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