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文大統領の「対話姿勢」で南北会談実現の可能性も・・・

 北朝鮮に対しては、韓国はアメリカや日本とともに強硬姿勢で臨んでいるはずですが、なぜ今回、対話を提案したのでしょうか? ソウル支局の井田支局長に聞きます。

 北朝鮮に対して、日米韓は、核とミサイル開発をやめないと対話すらしないということで、ずっと圧力をかけ続けてきたわけです。そこに、圧力だけではなくて対話も重視したいという文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓国で誕生しました。文大統領としましては、まずは北朝鮮を対話のテーブルにのせて、今回のような南北の緊張緩和などで話しやすいテーマで、まずは対話を始めると。そのあとに核とミサイルの放棄の協議につなげたいという主張があるわけです。

 今回は、この方針に沿った提案でして、文大統領のドイツ演説に対して北朝鮮側の反応が批判だけではなかった。つまり、悪くなかったことから、21日になるかどうかは別にしまして、会談が実現する可能性は高いという見方が広がっています。

 しかし、会談で北朝鮮が米韓軍事演習の中止など韓国側がとてものめない条件を出す可能性があり、事態が文在寅政権の思い描く方向に進むかどうかは不透明です。さらに、その先にあります核とミサイルの放棄にいたっては道筋は全く見えておらず、北朝鮮情勢が今回の提案で急に好転するということはないように思われます。

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更新日時:7月21日 11時2分

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