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九州北部の豪雨被害、次々湧く雲メカニズム判明

 先週、九州北部を襲った豪雨について14日、気象庁は大雨の発生要因についての分析結果を明らかにしました。

 気象衛星ひまわりが捉えた今月5日の午前中から夕方にかけての雲の様子。福岡県朝倉市周辺で湧き出るように次々と発生する雲。当時、九州の上空には平年より3度ほど低い寒気が入り込んでいて、地表との気温差により強い上昇気流が発生。積乱雲が高さ17キロに達するほど猛烈に発達したのです。積乱雲が連続して同じ場所で発生する「バックビルディング」と呼ばれる現象が起き、大雨が長時間続いたとみられます。

 「1週間以上たった14日も、朝から自衛隊や消防による捜索活動が続けられています」(記者)

 今なお、行方不明者の捜索が続く被災地。豪雨による犠牲者は福岡県と大分県で32人に上り、今も14人の安否がわかっていません。

 14日は稲田防衛大臣が福岡県朝倉市を視察で訪れ、自衛隊員を激励しました。

 「身体・生命の危険を顧みず、全力で救援活動に全力で取り組んでいる隊員の姿に、大変頼もしい思いをもった」(稲田朋美 防衛相)

 朝倉市では午前10時には30度を超え、最高気温は33.4度を観測。汗をぬぐいながらの捜索や復旧作業が続きます。暑さは避難生活にも追い打ちをかけています。朝倉市では、これまでに避難所で暮らす人を含む10人が熱中症で病院に搬送されています。災害ボランティアの受け付けが始まった東峰村では、タオルや帽子で暑さ対策をしての作業となりました。

 「本当に助かります、うれしいです。ありがたいです、遠くから来ていただいて」(被災した男性)

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更新日時:7月21日 11時2分

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