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バイエル薬品 カルテ無断閲覧、弁護士「意識の希薄さ」指摘

 「バイエル薬品」が患者に無断でカルテを閲覧していた問題で、バイエル薬品の依頼を受けて調査にあたった弁護士が会見し「個人情報保護法違反の可能性は高いが本社からの指示があったとは認められない」と述べました。

 この問題は、バイエル薬品の社員が宮崎県の医師に依頼し、患者に無断でおよそ200人分のカルテを閲覧していたもので、社員の内部告発によって問題が発覚しました。バイエル薬品本社のコンプライアンス室は、おととし10月までに事実を確認していましたが、今年4月まで問題を公表せず、厚労省は今月末までに原因を調査し報告するよう命じていました。

 14日、バイエル薬品から外部専門家として調査を依頼された弁護士が会見を開き、弁護士は「患者の同意がなかった可能性が高く、個人情報保護法違反の可能性が高い」とする一方で、「2人の所長と社員の3人が行ったもので、本社からの指示があったとは認められない」と述べました。

 「本社からの指示があったとは認められず、所長とA氏(告発した社員)が一緒に見たと」(調査にあたった弁護士)

 一方で、今回の調査の中で国への副作用報告を怠った事例が12件確認されたことも明らかになり、コンプライアンスに対する意識の希薄さや体制の脆弱さも指摘しました。続いてバイエル薬品の社長らの会見も行われ、社長らは「不適切な点についておわび申し上げますとともに根本的要因を確実に取り除いてまいります」としています。

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更新日時:7月21日 19時2分

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