トランプ大統領、初の外遊へ出発

 アメリカのトランプ大統領は19日、就任後初めての外遊に出発しました。しかし、国内に政権を揺るがしかねない火種を多く抱えたままでの外遊となります。

 トランプ大統領は20日にサウジアラビアを訪れたのち、22日にはイスラエルでネタニヤフ首相、翌日にはパレスチナ自治政府のアッバス議長と個別に会談し、中東和平交渉の再開に向けた道筋を探ることにしています。

 24日にはバチカンでローマ法王と会談する予定で、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教の中心地を訪れることになります。

 こうした中、ニューヨークタイムズなどはトランプ大統領がFBIのコミー前長官を解任した翌日、ロシアのラブロフ外相らに「変人をクビにしたことでロシアをめぐる圧迫感が取り除かれた」と直接語っていたと報じました。

 一方、そのコミー前長官が公聴会で証言することに同意したと、アメリカ連邦議会上院の情報委員会は19日、発表しました。公聴会開催はトランプ大統領帰国後の29日以降となりますが、トランプ氏による捜査中止を求める圧力など、一連の問題についてコミー氏が公の場で初めて発言することになります。

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更新日時:5月23日 2時2分

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