1分46秒

自民党内で会期延長検討、大幅延長も検討

 加計学園をめぐる文書について文部科学省は18日も確認中と繰り返していましたが、国会運営にも影響は出るのでしょうか?

 国会の会期末まで18日であと1か月ですが、実はこれから来週にかけてが非常に重要な局面になります。いわゆる「共謀罪」の法案をめぐって、与党側は19日の法務委員会で可決し、23日の衆議院本会議で可決、そして、その翌日24日から参議院で審議を始められれば、会期末の6月18日まで3週間余りあるので、何とか会期内に成立させる余地が残るとみています。ところが、来週、何か問題が発生して24日の参議院の審議入りがずれ込むと、審議を始められるのが、総理がG7サミットでイタリアに行って帰ってくる5月の月末になってしまうので、こうなると会期末まで2週間余りと、非常に厳しくなります。

 そこで今、自民党内では、会期を1週間程度、小幅に延ばすか、あるいは、場合によっては1か月以上、大幅に延長することも検討され始めています。

Q.与党側にとっては、法案を確実に成立させるためには会期をなるべく長く延ばした方が余裕ができていいというわけでもないんですか?

 実は、政府にとって国会を開いておくということは、野党側からさまざまな攻撃を受ける一種の「戦いの場」を開いておくということにもなるので、本音としては、やることをやったら、なるべく早く国会は閉じたいというところがあります。逆に野党側は、なるべく時間を稼ぎながら政府側への追及を続けたいと考えるわけです。

 ただ、そうした与野党の日程闘争以上に、やはり大事なのは中身です。金田大臣への不信任案は18日、否決されましたが、「共謀罪」の法案自体が信任されたわけではありません。加計学園の問題も合わせて、さらに丁寧で真摯な論戦が求められることは言うまでもありません。

注目キーワード(クリックして記事一覧へ)

5月23日(火)のヘッドライン

TBS NEWS アクセスランキング

更新日時:5月23日 15時2分

ニュース番組ダイジェスト

5月23日(火)の政治ニュース

5月22日(月)の政治ニュース

5月21日(日)の政治ニュース

5月20日(土)の政治ニュース

5月19日(金)の政治ニュース

5月18日(木)の政治ニュース

5月17日(水)の政治ニュース

5月16日(火)の政治ニュース

過去のニュース