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バイエル薬品“代筆論文”基に広告・販促資料20件以上作成

 バイエル薬品が無断でカルテを閲覧し、医師の論文を代筆していた問題で、代筆した論文を根拠に作った広告や販売促進のための資料が20件以上に上ることがわかりました。厚生労働省は、虚偽広告や誇大広告に当たる内容がないか調査しています。

 この問題はバイエル薬品の血栓症治療薬「イグザレルト」をめぐって、社員が上司の指示を受け、宮崎県の開業医に依頼し、患者に無断でおよそ200人分のカルテを閲覧していたものです。

 バイエル薬品は得られたデータをもとに開業医の名前で論文を代筆し、イグザレルトの広告に利用していましたが、その後の厚生労働省への取材で、代筆した論文を根拠に作られた広告や販売を促進するための資料が20件以上に上っていたことがわかりました。

 「それ(代筆論文)を広告資材に使って普及していこうという会社の戦略。イグザレルトを売りたいのはじゅうじゅう分かりましたけど、何でこんなことをしなければいけないんだろうという疑問はずっとありましたね」(内部告発した社員)

 代筆した論文は去年、撤回されていますが、厚生労働省は医薬品について、虚偽広告や誇大広告を禁じた法律に違反する内容がないか調査しています。

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更新日時:6月25日 7時2分

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