19日
19時06分
1分22秒

シリア渡航計画、旅券返納取り消し訴訟でカメラマン敗訴

 シリアへの渡航を計画し、外務省からパスポートの返納命令を受けたフリーカメラマンが処分の取り消しなど求めた裁判で、東京地裁は、訴えを退ける判決を言い渡しました。

 新潟市のフリーカメラマン・杉本祐一さん(60)は、おととし2月、過激派組織「イスラム国」を取材しようとシリアへの渡航を計画していましたが、外務省からパスポートを返納させられました。その後、発給されたパスポートは渡航先からイラクとシリアが除かれた「限定旅券」となり、杉本さんは、こうした処分が「報道や取材の自由を侵害している」などとして処分の取り消しなどを求めていました。

 19日の判決で、東京地裁は「シリアへの渡航は生命・身体に危害が及ぶ恐れが高いという外務大臣の判断は合理的だったと言わざるを得ない」「我が国の憲法が、いかなる場合にも国民の生命・身体より、報道・取材の自由を優先して保護すべきとしているとは解されない」として杉本さんの訴えを退けました。

 「非常に残念と同時にショックです。真相を探るには現地に赴く必要がある」(フリーカメラマン 杉本祐一さん)

 判決を受け、外務省は「主張が認められたものと受け止めている」とコメントし、杉本さんは控訴する方針です。

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更新日時:4月25日 17時2分

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