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バイエル薬品カルテ無断閲覧、本社幹部も関与か

 大手製薬会社「バイエル薬品」の社員が患者に無断でカルテを閲覧していた問題で、バイエル薬品が関与を認めた3人の社員以外にも、本社の幹部が関与していた疑いがあることがわかりました。

 宮崎県の医師に依頼し、患者に無断でカルテを閲覧していた問題について、バイエル薬品は、3人の社員が関与したと公表しています。3人の肩書などは明らかにしていませんが、内部告発した男性と直属の上司である宮崎営業所長を務めた社員2人と見られています。

 しかし、その後の取材で、この3人以外に大阪にあるバイエル薬品本社のプロダクトマネージャーと呼ばれる幹部が関与していた疑いがあることがわかりました。内部告発した男性に渡された、カルテの閲覧に関係する多くの書類やファイルなどの作成者が、この本社の幹部の名前になっていたということです。

 「(カルテ情報を)パソコンの方に入力しました。そのエクセルファイルも全部会社(本社)から送ってきた」(内部告発した男性社員)

 また、カルテを閲覧させた開業医の名前で書かれた論文が、実はバイエル薬品側が書いたものだったことがわかっていますが、論文の元原稿も作成者の名前がこの本社の幹部になっていました。

 カルテの無断閲覧への本社幹部の関与についてバイエル薬品は、「事実関係を検証している」と回答しています。

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更新日時:6月26日 7時2分

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