17日
22時09分
3分7秒

関東と北陸地方などで「春一番」、突風吹き荒れ被害も

 気象庁は、17日、関東と北陸地方など各地で「春一番」が吹いたと発表しました。全国的に気温が上昇したうえ、突風が吹き荒れ、被害も出ています。

 着陸を試みるも風にあおられ大きく揺れる飛行機。最大瞬間風速25.2メートルを観測した千葉県の成田空港では、強風の影響で着陸のやり直し「ゴーアラウンド」が相次ぎました。近くの八街市の住宅では、砂が舞い上がり住宅を飲み込んでいく様子も撮影されました。

 17日は全国的に強い風とともに気温が上昇し、気象庁は「関東や北陸地方などで春一番が吹いた」と発表しました。

 気象庁が公開した静止気象衛星「ひまわり8号」の動画には、強風で舞い上がったとみられる砂などが、関東の上空を流れる様子が捉えられています。

 「きょうはすごく気持ちいいですね。ちょっと暑いくらい」(ランニング中の男性)

 「砂がすごく舞っているので、目が痛くなっちゃいますね」(ランニング中の女性)

 季節外れの暖かさの原因は、北海道付近にある発達中の低気圧。この影響で全国的に南よりの風が強まり気温が上昇したのです。東京で最高気温が20.6度、先週から今週はじめにかけて大雪が降った鳥取市でも12.4度となるなど、全国的に3月から4月下旬並みの陽気となりました。

 強い風の影響などで被害も出ています。千葉県松戸市の住宅では、飛んできた段ボールで窓ガラスが割れました。けがをした人はいないということです。

 さらに、関東では空気の乾燥が続いていて、火災も起きています。埼玉県三芳町にある通信販売会社「アスクル」の物流倉庫は、33時間以上が経っても消火活動が続けられています。これまでに3階建て倉庫の一部、およそ1万5000平方メートルが焼けました。

 さらに、午前6時頃、神奈川県平塚市のプラスチック工場でも火災があり、2階建ての工場およそ500平方メートルが全焼。1人が死亡しました。

 ただ、ぽかぽか陽気は17日だけで、17日夜には風は北風に変わり、急速に気温が下がる予報で週末にかけて体調管理などに注意が必要です。(17日18:02)

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更新日時:2月23日 16時2分

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