12日
13時26分
2分0秒

トランプ次期大統領が「初」会見、具体策は示さず

 就任まで残り10日を切った中、アメリカのトランプ次期大統領が、11日、選挙での勝利後、初の会見を行い、「過去最大の雇用を作り出す」、「メキシコとの壁は作る」などと強調しました。しかし、その具体的な方策は明らかにせず、姿勢に変化はみられません。

 「私は神がつくった史上最高の雇用の作り手になると宣言します」(トランプ次期大統領)

 およそ半年ぶりの会見に臨んだトランプ氏は、大手自動車メーカーなどが国内で雇用を増やす方針を相次いで発表したこともふまえこのように宣言しました。

 その一方で、海外移転を計画する企業に対しては強烈にけん制しました。

 「アメリカを去り、雇用を殺す企業はばく大な関税を支払うことになる」(トランプ次期大統領)

 また、これまで「トランプ氏を勝たせるべくロシアが選挙でサイバー攻撃を仕掛けた」とするアメリカ情報機関の分析結果を強く否定してきたトランプ氏ですが、会見では「ロシアがやったと思う」として立場を転換。そのうえでこう切り返しました。

 「もし、プーチン大統領がトランプを好きだというのなら、それは不利なことではなく、資産と呼ぶべきだ」(トランプ次期大統領)

 さらに、不動産を中心とした事業のトップの立場と大統領の職務との間の「利益相反」の懸念をめぐる対策も発表しました。

 「ドンとエリックの2人の息子が事業を継承します。もちろん、私と相談することはありません」(トランプ次期大統領)

 ただ、説明はほぼ弁護士任せで、政府倫理局のトップも、早速、「全く不十分な対応だ」と指摘しています。

 このほかにも明確な根拠は示さないままで、「国境に『壁』を作り、代金はメキシコに払わせる」との主張を繰り返したトランプ氏。自信に満ちた様子で会見を締め括りました。

 「ロシア、中国、日本、メキシコ、全ての国々が過去の政権に比べてはるかに我々を尊敬するようになる」(トランプ次期大統領)

(12日11:08)

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